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「ともかず」さんのタイのゾウ使い訓練【1日目】情報
動物園の飼育員になるのが夢の「ともかず」さんから送っていただいた、タイのゾウ使い訓練【1日目】の情報を掲載します。
以下の
青文字部分は「ともかず」さんからのコメントです。
今回は自分一人で2007年12月19日〜21日まで、またタイで象使いの研修しにいくためにランパーンのタイ象保護センターの3日間コースに参加しにいってきました。今回は象使い学校で滞在し、2日目にジャングルで一泊するトレッキングコースでした。
私がまた受けるはずだった3日間コースはもう満員で偶然この3日間コースになってしまったんだそうです。もちろん前のパートナーのSingKhornにはなれませんでした。でもこのコースで良い経験ができました(^_^)
その象使い学校は俳優の柳楽優弥さんと女優の松田まどかさんの泊まったことのある学校でした。以前二人ともここで10日間コースに参加したそうです。私の受けたかった6日と10日間コースはこの象使い学校で受けられる場所だったそうです。うちの受けたコースも二人以上揃わないと訓練が出来ないコースでしたが、今回は4人で参加しました。日本人は私一人だけでした。
訓練が始まる1日前に学校内にある宿泊所に泊まりました。私達の調教したゾウは全て高齢でショーや木材運びに引退したゾウ達でした。
まず最初にトレーニング1日目について紹介致します。

トレーニング1日目のスケジュール
■08:30 a.m.■起きて朝ご飯を食べました。

■09:00 a.m.■今回訓練しにくる人たちが揃い、これからの訓練をどのゾウにするかについての話し合いをしました。アイルランドとカナダからも参加しに来ていました。

■09:45 a.m.■話し合いが終わったところで、今回お世話になる象使いの先生と象使い学校の校長先生とともに訓練の無事を祈るよう神様にお祈りをしました。

■09:50 a.m.■話し合いでどのゾウにするのかを決め、早速自分たちの調教するゾウやお世話になる象使いの先生と初対面をしました。私の今回調教したゾウの名前はTantawanで推定1958年生まれのメスゾウでした。
象使いの先生は女優の松田まどかさんを指導した先生でした。早速Tantawanに乗ってみましたが、Tantawanは高齢のため動きは鈍く、なかなか言う事を聞いてくれないゾウでした。言う事を聞かないときはコーの先でツボを刺激させて言う事を聞かせるようにしましたが、うまく行きませんでした。
訓練のあとはサトウキビ畑に行って草を食べさせに行きました。草を食べさせたあとはこのままSingKhorn達のいるセンターに行きました。

■11:35 a.m.■センターに到着してゾウの親子を見に行きました。私の最初に出会った人工授精の赤ちゃんゾウは生後9ヶ月でだんだん大きくなって来ていました。
名前はAI「エーアイ」と決まりました。名前のAIは人工授精「Artificial Insemination」によって誕生した事から付けられました。今AIを育てているPumPaungは実は義理の母ゾウだった事が分かりました。AIの本当の母はAIが誕生した後攻撃的な態度を取って育児放棄をしたため、このPumPaungが母親代わりとして育てていたのです。PumPaungも子育ての経験があります。
義理の親子の他にまた親子のゾウがいました。その親子のゾウは最近チェンマイからやって来たそうです。母ゾウが赤ちゃんに十分ミルクを与えなかったため、最初ゾウ専門病院で入院し、このセンター内にある親子広場にやって来たそうです。赤ちゃんの名前はSevenと言います。

■11:55 a.m.■次は象専門病院を訪れました。私が来たときと比べると残念ながら一頭がいなくなっていました。そのゾウは右後足に大きな丸い傷を負ったオスゾウで立ち上がる事が出来ず亡くなったそうです。本当に残念です。どうしてその右後足に大きな丸い出来物が出来たのかを聞いてみるとマスト中に人を襲おうとした時点で銃で撃たれ、このような丸い出来物が出来たんだと教えてくれました。そのゾウのご冥福を祈りたいと思います。

■12:15 p.m.■象専門病院のバス停のところでバスを待ち、バスに乗ってお昼を食べに行きました。前の3日間コースと同じお昼のメニューでした。

■01:15 p.m.■バスに乗って戻り、ゾウと水浴びをした川に行って見に行こうとしたら、私の最初のパートナーのSingKhornに再会しました。
象使いの先生も一緒で私の事を覚えてくれていました。たまたま観光客が乗っていなかったので、特別にSingKhornに乗って川に入らせて頂きました。

■01:25 p.m.■川での水浴びが終わるとショーにも特別に出させて頂きました。SingKhornはちゃんと言う事を聞いてくれたので、全部やりこなす事が出来ました。

■02:35 p.m.■ショーが終わったあと、SingKhornと象使いの先生とさよならをし、ゾウの糞ペーパー工場を見学しに行きました。最初は粘土状になった糞をバケツの水でよくかき混ぜて、かき混ぜたところで水の中にある網にいれ、水から出して乾かしました。でも残念ながらもって帰りませんでした(笑)

■03:00 p.m.■糞工場を見学したあとはゾウ乗り場に行って自分たちのゾウに乗って象使い学校に戻りました。着いたらゾウ達に青草を食べさせてあげました。そして糞の片付けもしました。

■03:30 p.m.■ゾウ達を森に放すため、ゾウ達と一緒に川を泳ぎに行きました。泳いで綺麗にさせたあとは森に放しました。

■04:15 p.m.■放したあとはシャワーを浴びて休憩を取りました。

■06:30 p.m.■皆で夕食を食べました。夕食メニューは豚肉の唐揚げと辛口チキン、白いタイ米を食べました。

■11:20 p.m.■夕食のあとは部屋に戻ってシャワーを浴びてから寝ました。

私の次のパートナーのTantawanです!

鼻をあげてポーズをしっかりとりました!

実際にコントロールしてもこのように動きは鈍く、調教するには大変な苦労をしました。
AIと名付けられた人工授精の赤ちゃんゾウです。

久しぶりに会いました!

AIは鼻の力が強くなって来ていて、やんちゃ坊主になって来ていました。

ゆめ花ちゃん見たいに可愛いです!

最近チェンマイからやって来たオスの赤ちゃんゾウのSevenです。

触ることもできました。

象専門病院も見学しに行き、皆元気そうです。

でも一頭が亡くなってしまったことで残念でした。

ゾウの糞ペーパー工場にも見学しに行きました。
Jojoの父親のSridor Yaiです。

Jojoと同じく牙のないオスゾウです。顔つきが
Jojoに似ています。推定1956年生まれです。

美味しそうに青草を食べるTantawan。
森に放す前に川で水浴びをして泳ぎました!
ともかずさん、タイのゾウ使い訓練【1日目】の情報ありがとうございます。
タイでたくさんのゾウと触れ合って楽しかったでしょうね。ゾウに乗って水浴びするのは気持ち良さそうですね!!

<2008
年2月号掲載>

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